セルフダイビング難易度:最上級(要体力、崖下りあり、潮の流れが速い、荒波が多い)
流れ: 潮汐によりかなり強くなる
最大水深: 40㍍くらい
エントリーまでの距離: 300㍍くらい
ポイントの魅力: 入り組んだ地形、オーバーヘッド、セルフで潜る充実感
南部きっての難所の一つ。車で乗り付けるまでも大変だが、エントリー地点へ降りるためには6~7㍍ほどの垂直な崖を降りなくてはいけない(ロープあり) 器材を背負ったままではかなりの筋力が必要。海中は透明度も良く、綺麗なアーチやかなりワクワクするオーバーヘッドの小洞窟があったりして、とても面白いポイントでもある。海中も海上も割と危ないのでセルフダイビング熟練者向け。
ルート案














この空間が荒崎岬のメインディッシュと言えるのではないかな。ここまで来たら岬の先端も近いので、潜水終了に備え、浮上後帰還する。

(執筆: アレン)
まずは揃えたい軽器材
①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!
②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます
③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです
④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです
その他おすすめ器材:
ダイビングコンピューター: Shearwater Teric
ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません
レギュレーター: apeks MTX-R
apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです
DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう
ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです