沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
残波岬灯台下

残波岬灯台下

セルフダイビング難易度:中級~上級(悪路・海況と天候の変化激しい)

流れ: 穏やか~強い

最大水深: 60㍍くらい

エントリーまでの距離: 300㍍くらい

ポイントの魅力: 本島有数のダイナミックな地形

詳細: 沖縄を代表するポイントの一つ。この灯台下は海へ入るまでの足場がカミソリシャープな尖った岩場で、本島随一レベルで悪いです(;’∀’) が、距離はそんなに無いため慣れれば楽勝です。女の子でも入れます。ただし海況が悪い時は水中から上がるのが大変、というかかなり危険なので、穏やかな時に行きましょう。沖縄のポイントの中でも切り立った地形や深い水深のおかげで特にダイナミックな場所と言えるでしょう。ここをソロで潜るようになったら一丁前のセルフダイバーだと部長は勝手に思っています。

海までの道のり。岩場が険しいので、なるべくグリップが良くてしっかりしたブーツで行きましょう

エントリーポイントの岩棚。海況が悪い時は波が打ち付ける場所なので、上陸が難しくなる。迅速な行動を心掛けよう

エントリーしたら左流しが基本。壁伝いに行くと色んな所にアーチやクレバスが点在していて飽きない。ただし、見所はいずれも水深20m以下の所が多く、平均水深が下がりがちなのでNDLに注意
エントリー地点付近のドロップ。この辺りは比較的安全安心だ

そびえ立つ壁が残波岬らしい景色

エントリー地点のすぐ下、水深26~28㍍くらいにあるアーチ。気軽行ける場所の割にとても綺麗なのでオススメ
地形が複雑なので、射し込む光もキレイ
壁伝いに移動すると、アーチが点在しているので、とりあえずくぐっていく
更にくぐっていく
もういっちょくぐる。これだけくぐれば貴方も立派なアーチャー。(アーチをたくさんくぐる人)
海中に聳え立つ巨石があちらこちらになり、移動の際の目印になるので、コーンのようにUターンする時などに使うといいかも

エグジットポイントから見た灯台

ダイビングだけではなく夕日もきれいなポイント

水面休憩中の憩いのポイントとして、残波岬にある金城パーラーがイチオシです。我が分隊もここにずっとお世話になっています。

(執筆: エフオカ)