沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
村民の浜

村民の浜

セルフダイビング難易度: 中級(リーフエッジが遠い)
流れ: 穏やか
最大水深: 25㍍くらい
エントリーまでの距離: 700㍍くらい
ポイントの見所: テーブルサンゴの群生

ちょっと隠れ家的な場所にある、今帰仁村民の憩いの浜。水道トイレシャワーキャンプスぺース自販機完備でとても使いやすい場所。ダイビング的にはかなり遠浅なのでスクーターがあった方が快適。地形的には特筆すべき場所ではないが、リーフエッジ付近のテーブルサンゴはお見事だし、水質も良いので行けば楽しめる場所じゃないかな。

駐車事情

村民の浜は駐車場完備なので、何も悩むことなく車を停められるはず。浜へは今帰仁総合運動公園へ入り、坂道を下っていくと上記赤枠の駐車場へ行くことができる

ルート案

浜の左側の堤防の手前に大き目の岩があるので、その対角線のリーフエッジを目指す。リーフエッジに着いたら潜行開始し、リーフの形状に沿って東進、地形や珊瑚礁を楽しながら、残圧が頃合いになったら浮上→浜まで帰投。リーフから離れなければ難しいことはないだろう。ただしエントリーまで距離があるので、泳ぎが苦にならない人&リスク管理ができる人向け
村民の浜の朝焼け

実は村民の浜は我が部の開拓活動の中で長らく見落としていたポイントの一つで、隣のウプシガイを潜っている時に遠目から目に入り、あそこも潜れるんちゃう?(。´・ω・)と気になっていた場所でした。 ただし明らかにリーフエッジまで遠そうなので、この日はツーリング好きのめたぶぅ隊員と共に水中スクーターで出動して探索をすることになった。

こんな感じでシュノーケルを加えながら水面移動をすること15分くらい。3月は海水温も一番低い時期で、泳いでいない事も手伝ってウェットだと寒い! ドライで来れば良かったとプチ後悔
なーんて思っていたのも束の間、この圧巻のテーブル珊瑚礁に寒さも吹っ飛びました。今帰仁全体に言えることですが、珊瑚の元気モリモリっぷりは本島随一ですなぁ~ 最高(・ω・)ノ
リーフエッジに到着の図。水質もバッチリですな
海中まあ、なんというか… 何にもないですね笑 基本的にはボトム20㍍くらいの砂地に根や岩が点在している感じで、リーフにも特筆すべき穴や地形はなかった印象です
ひたすらバディとツーリングしながら辺り一帯を探索

何もないなりに潜られていない手付かず感や、平和な感じが伝わってきて私は嫌いじゃなかったですね~

太陽&海&珊瑚でとりあえず沖縄ダイビング最高! ということで村民の皆さん、ダイバーの皆さん一つよろしくお願い申し上げます

再訪はいつになるかは分からないけど、また遊びに行きたくなる場所、村民の浜でした。 野営もさせていただきましたが、朝陽が綺麗で良きでした。ただし、ガジャン(蚊)には注意! 近くに溜まり池があるので、ガジャン養殖場さながらです。

(執筆: アレン)