沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
佐手の浜

佐手の浜

セルフダイビング難易度:中級
流れ: 穏やか
最大水深: 25㍍くらい
エントリーまでの距離: 300㍍くらい
ポイントの見所: 大量のテーブルサンゴ、綺麗な水質

階段を降りて砂浜からエントリーできるポイント。水質はいいしテーブルサンゴもモリモリだが、ダイビングでは同じような地形が続くので何度も行きたい雰囲気ではないかも。特徴の無さはやんばる西海岸に共通か。シュノーケリングや素潜りには良いと思います。

駐車事情

赤い矢印で示した58号線の側道付近に停めることができるが、地元の人の心象もあるので、なるべく迷惑にならない位置に停める&58号線を横断して階段から砂浜へ移動する際は車通りに注意して渡るようにしましょう

ルート案

砂浜から海を臨むと左手に大きな岩があるので、その岩の対角線くらいのリーフエッジを目指して移動しエントリー、リーフに沿って北上し、残圧が頃合いになったら岸の方へ戻る、シンプルなコース。海中の景色はあまり変わり映えしないので、お好みで珊瑚やマクロ撮影を楽しむべく一か所に留まっても良いでしょう。

佐手の浜は前々からテーブルサンゴが見事だと聞いていたので、気になっていたポイント… ただしこの辺りは謝敷の浜といい、やんばる西といい似たり寄ったりな風景が続く印象だったので、なかなか佐手の浜まで潜りに来ようというパッションが芽生えず… 満を持してスクーターを背負って潜って来た記録を綴ります。果たしてやんばる西海岸の名誉回復なるか?!

この日は海況ヨシでベタベタ海。天候も良しで期待ができる!

入った瞬間から美しい海がお出迎え、これだけでたまらんすな~(゚∀゚)

噂のテーブルサンゴも見事に群生していていい感じ
エントリー地点から岸を振り返ったところ。およそ300㍍くらいなので、特別近くも遠くも無いといったところ
入水してみると、やはり、蒼い。
蒼くてうつくしい
ボトムは20~25㍍くらいで、砂地に岩の根が点在していた。そのままリーフに沿って北上していきます

なだらかに落としているリーフエッジ&砂地が延々と続いていく

道中、なかなか立派な珊瑚岩を発見。こういうのは目印になるので助かります。ありがとう、珊瑚。

進んでいくも、似たような風景が

果てしなく、つづく

ボトム付近から斜面を見上げた図。 あまりにもずっと同じ感じだったので、ここら辺で探索終了。安全停止・浮上・岸へ帰還しました。

そんなこんなで佐手の浜はやはりというか、特徴がないというやんばる西海岸の特徴そのままのポイントでしたが、とにかくインリーフのテーブルサンゴが見事なのと、水質が良いエリアなので、ちょっとした海水浴やシュノーケリングには良いかもしれません。まあこれだけ綺麗な海に入れたらそれだけでいいんですけどね~(*・ω・)ノ

(執筆: アレン)