沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
ウプシガイ ※R5.1追記

ウプシガイ ※R5.1追記

セルフダイビング難易度:中級(結構歩く)

流 れ: 穏やか~中

最大水深: 20㍍くらい

エントリーまでの距離: 300㍍くらい

ポイントの魅力: 地形が面白い、珊瑚が綺麗、景観が美麗 ※追記 右側には良好なクレバスも

見 所

 知る人ぞ知るビーチ。プライベートビーチのような雰囲気で景色がキレイ。崎山と近い事もあり、圧巻のサンゴ達。

 東に進むと河口があるため濁りが出てくるが、地形が面白味を出してくる。

 潮と波を考えてエントリー、エグジットしなければサンゴが多いためリーフで巻かれてケガをする可能性あり。駐車位置からの景色は格別だ!

 

経路:R505をコンビニ付近で上へ進むとわかりやすいかな?他の経路でも行けます

駐車状況:

 高台に3~4両、下に降って約4、5両駐車可能?

 下までは急な山道&草が茂ってるので普通車は覚悟しておりてね   

左ルート(ウサバマ方面)

エントリー:

 珊瑚の浅瀬を珊瑚を避けながら300m歩きます。

 中腹に少し深めのプールがあるのも大変です

エントリー場所付近は海底は石が多いですね

左へ進めば徐々に珊瑚礁が出てきます

 左ルートは最終的にウサバマにたどり着くのでサンゴ礁は抜群ですね。ウサバマより魚影が濃いように思います。

 ウサバマエキジットで歩いて戻るのが良いのでは?

右ルート

エントリー:

 珊瑚の浅瀬を珊瑚を避けながら300m歩きます。

 中腹に少し深めのプールがあるのも大変です

当初適度な珊瑚もありつつ透明度もそこそこあります。

小さな洞窟探検も出来ちゃう。奥行きは短めでした。

だんだん河口に近づき濁りが‥水温も低くなってきた‥

エキジット付近に洞窟が沢山ありそうな雰囲気が!

 西ルートと一転濁りが強く珊瑚も少なめだがまだまだ地形を調べきれていないので新たな洞窟が沢山ありそうな予感が。

 これから評価が高まる可能性を秘めたポイントでした。

駐車位置からの眺めが最高だぜぃ!

おまけ

著: めたぶぅ

※R5.1追記

 前回探索不足だったウプシガイ右側の河口付近を捜索するべくアレン隊長と年明けの1月にエントリー

 冬の沖縄には珍しい南風でウプシガイに波風はなく、気温も25℃と絶好のコンディションでのダイブだ

河口付近の探索のため500mほどリーフを歩いてエントリー、今回は波がほぼゼロだったので陸沿いに歩いて容易にエントリーできた(しんどい)が、海況によっては大回りをしないと入れないかも。

エントリーして推進10m付近を探索してみると良好なクレバスが多数あるエリアであった。

入り込む日光が様々な光と影を描き出す神秘的なクレバスが多数あり地形探索の楽しいスポットです。

河口に近い場所はサンゴが少なく地形も乏しいが水深20m付近には大きな亀がいたり魚も大物が多い。

 少し戻りサンゴが出てきた付近では良質なクレバス、エキジット付近まで戻ると一帯はサンゴの花畑、と一度でいろいろな体験ができる優良スポットと認定できると思います。

 この日はうねりもなく穏やかな初心者向きのダイビングでしたが水中には折れて白化したサンゴも多数あったりして流れが強いときもあるのかな?とも思います。前回は河口付近に近づくほど悪臭がしたり濁ったりしていたはずなのでもうちょっと調査が必要ですね。

著: めたぶぅ

まずは揃えたい軽器材

①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!

②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます

③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです

④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです

その他おすすめ器材:

ダイビングコンピューター: Shearwater Teric

ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません

レギュレーター: apeks MTX-R

apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです

DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう

ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです