セルフダイビング難易度:中級入門
流れ: 穏やか~中
最大水深: 35㍍くらい
エントリーまでの距離: 200㍍
ポイントの魅力: 珊瑚礁、風光明媚な周辺環境
ポイント概要:アポガマは、恩納村の万座毛エリアにあります。駐車場はなく路上駐車します。土日は、車が止められないほど人気のポイントで、ダイビングだけではなくシュノーケリングや海水浴など子供から大人まで多くの方が利用しています。ガマとは沖縄の方言で洞窟という意味があります。名前の由来ですが、北側にウドゥイガマがあり、その洞窟は男女が待ち合わせ場所として使用されていました。そのことからアポガマとも呼ばれるようになりましたが、いつからか今回紹介するポイントがアポガマと呼ばれるようになりました。(諸説あります)
セルフダイビング難易度:中級以上(車から海までの距離が遠い、海からリーフエッジまでも100mから200m水面移動が必要)
最大水深:30m
流れ:低~激流(潮によってはビーチダイビングでドリフトダイビングができます)
見所:ガマ周辺はリーフになっており、たくさんのサンゴが見られます。主にハードサンゴです。ウミガメもたくさん生息しており、1回のダイビングで複数見られることもあります。アポガマ北側は、ウドゥイガマポイント、南側は恩納ポイントというダイビングポイントに挟まれており、アポガマからエントリーで恩納ポイントエキジットなどたくさんの組み合わせで潜ることができます。
上:入口をはいると森に囲まれた道を30mほど歩くと海岸に出ます。雨の後などは滑るため注意が必要です。タンクを背負って転ぶ方もいます。
道を抜けると目の前に大きなガマが現れます。ガマの中まで海水で満たされており、干潮時には天然の屋内プールにもなります。日差しの強い沖縄にはいいですね。
ガマ周辺はたくさんのサンゴが群生しており、干潮時にエントリーする場合はサンゴを踏みつけてしまわないように注意しましょう。
このアーチの下にはネムリブカが住みついています。
ガマから北側には水深約25m付近に久米仙洞窟と名付けた洞窟があり、長さ約15mの抜けられる洞窟があります。その中では、メンバーたちのクース(古酒)が寝かされており、飲むのが楽しみです。出口の方はかなり狭いので、落ち着いて通るようにしましょう。
記入者:たくま