沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
牧港

牧港

セルフダイビング難易度:初級

流れ: 穏やか

最大水深: 23㍍くらい

エントリーまでの距離: 即潜行可

ポイントの魅力: 楽々出入り、車停めやすい、ナイトダイビング向き

浦添市にある街中ポイント。車を停めて階段を降りるとすぐに海。ポイント自体は見所に乏しいが、アクセス至便なため講習やナイトダイビングにはよく使われるポイント。砂辺に比べると駐車事情が各段に良いので、器材のセッティングなどに使うのも良いだろう。

階段からの眺望。都市部でサクッと入れる、ある意味貴重なポイント。

エントリーするとロープが地面に張ってあり、それに沿って沖の方へ出ていくとこの小さなブイが現れる。通常ここで潜る人の大半はここまでのインリーフに留まることがほとんどだと思われる。せっかくなので、沖の方がどうなっているのか見に行く。

階段から真っすぐ沖の方へ行くと、まるで盛土されたような大きな台地が現れる。これがバリケードの役目を果たしていると考えると、穏やかな牧港の特性がよく判ってくる。台地の天辺は水深数メートルしか無いので、迂回して更に沖を目指す

台地の横の道の風景。岩場や珊瑚が現れてくる

更に先へ進むとドロップオフ到達! 割と大き目のGTがお出迎え

水深チェックのために潜行

ボトムは砂地で、ドロップ沿いでおよそ23㍍ほど

沖の方へ出ても砂しかなさそうなので、そのまま台地の裏をぐるっと周遊

遺棄された魚網があったり

都市部のためゴミも多かったり

チラ見えしているウミガメが居たり

マチナカポイントではありつつも、珊瑚礁やGT、ウミガメなど見られるチャンスもあり、そこそこ楽しめました。気軽にサクッと潜りたい人にはおすすめのポイント、牧港でした。

(執筆: アレン)