沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
沖縄ダイビングマップ - Okinawa Diving Map

TRIGGERFISH DPV

トリガーフィッシュ水中スクーター

こちらは株式会社POWERGXが製造する新型水中スクーター、TRIGGERFISH(トリガーフィッシュ)を紹介するページです。


J.S.D.F.隊員でもあるエンジニアのジェリー博士が開発したトリガーフィッシュは
・85m/分の最高速とパワー
・100分~520分に及ぶバッテリーの駆動時間
・軽量コンパクトな取り回しの良さ
・快適なクルーズコントロールとスピードコントロール機能
・頑丈なボディとプロペラ設計・静穏駆動
・マキタの電動工具バッテリーが使える管理のしやすさ
・競合他社の半額程度で買えるコスパ
・沖縄県内・日本国内に販売会社が置かれているため、
 修理や交換のアフターサポートがバッチリ
等々、利点を挙げていくと長いリストができてしまいます。

私もこれまでDiveXtrasやSUEX、アポロの水中スクーターを所有・使用してきた経験がありますが、このトリガーフィッシュはお世辞抜きで一番使いやすく、ハイスペックで重宝しています。

左の小型のものがTriggerfish Clown(クラウン)、右二つがTitan(タイタン)
本体サイズとバッテリー駆動時間が異なる

バッテリー込みの重さがタイタンで16kg、クラウンで13kgと軽量なため、ビーチエントリーでもボートエントリーでも取り回しが容易です。参考までに、私が所有しているapolloのAVXは25kg超えなので、使えるシーンがかなり限定されます。軽量コンパクトでもパワーとバッテリーの駆動時間は十分、タイタンなら巡航速度で200分、クラウンでも100分は余裕を持って使用できます。実際にはそれ以上使った場合でもまだ余裕がありそうでした。テクニカル装備(ダブルタンク+デコタンク2本装着)でも牽引力は十分あり、テクニカルユースももちろんOK。


ワンタッチで使用可能なスピードコントロール
ターボスイッチ(クリック中8速作動)
トリガーロック(クルーズコントロール)

他社製品の水中スクーターは速度調整が若干煩雑だったりするのですが、トリガーフィッシュは走行中にダイアルを回すだけなのでとても簡単。咄嗟にスピードが必要な時にはターボスイッチを押して瞬時に加速することも可能。私が何より重宝しているのはトリガーロック機能で、このおかげで圧倒的に快適に長距離クルーズができるようになりました(`・ω・´)

マキタの電動工具バッテリーを使用


高性能なスクーターは専用バッテリーを使用することが多いのですが、トリガーフィッシュは日本でも簡単に手に入るマキタの電動工具バッテリーの互換品を使用しているため、バッテリーを追加したい場合や壊れた場合の補充がとても簡単です。DiveXtras社のBlacktipなども電動工具バッテリーを使用しているのですが、あちらはアメリカDeWalt社の製品のため、国内で買うと一個4~5万円ほどしますし、本体とは別売りです。 トリガーフィッシュは本体価格にバッテリーと充電器も付属しているので、この点も良心的かと思います。

安心の国内サポート体制
当たり前ですが、海外ブランドの水中スクーターは故障・パーツ取り寄せの度に製造元へ送り返したり、煩雑なやり取りが必要になってきます。トリガーフィッシュは沖縄県那覇市に販売会社があり、注文・修理依頼・トラブル対応等を全て国内で行える唯一無二のテクニカルDPVです。購入者に取って安心で便利なんじゃないでしょうか(^.^)


カタログ
仕様や性能を詳しく知りたい方はこちらにカタログを用意しましたので、ご参照ください↓

本体と付属品の価格表も記載しておきますので、個人・企業様共に購入希望・ご興味のある方はお気軽にお問い合わせページか、Eメールにてご連絡ください
jsdfokinawa@gmail.com

※本体価格には10Ahバッテリーと充電器、セットアップ済みのトーイングケーブルとボルトスナップを含みますので、すぐに乗り出し可能です。

テクニカルダイバー御用達の有名海外スクーターメーカーにSUEXやDiveXtrasなどがありますが、フラッグシップモデルはいずれも2024年時点で100万円を超える高額なダイビング器材となっています。それに対して同等以上の性能を誇るトリガーフィッシュは小型モデルで55万円、大容量モデルでも64万円弱とかなりコストパフォーマンスに優れております。

なお本体に対しては購入から1年、モーターとECS(電子制御システム)には2年間の保証が付属します。

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