沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
みゆきビーチ沖

みゆきビーチ沖

セルフダイビング難易度:中級(ドロップまでの距離が長い、離岸流が出る時があり)
流れ: 穏やか~中
最大水深: 25㍍くらい
エントリーまでの距離: 300㍍くらい
ポイントの見所: 綺麗な珊瑚礁

ホテルみゆきビーチの沖合にある、珊瑚礁が綺麗なポイント。エントリーは浜を経由して対角線のリーフの切れ込みから比較的楽にできる。ホテル正面のリーフエッジに波が立ちやすいので、サーファーも居ることが多い。特筆すべきものはあまりないけど、まったり流すには良い場所。

駐車事情

ホテルみゆきビーチの隣に駐車スペースが整備されているので、ここへ停めましょう。写真上の白い建物の向かい側くらいに浜へ降りる階段があるのでそこからエントリーするのですが、車の往来が多い場所なので、道路を渡る時は注意しましょう

ルート案

浜から入っていくと、リーフに分かりやすい切れ込み(クレバス)が入っているので、そこからエントリーして沖を目指していきます。水深が20~25㍍ほど落ちたら砂地になるので、点在している珊瑚礁の岩々をリーフエッジ沿いに移動して行くイメージです。場所によってそんなに景観に差は無いので、特徴的な大珊瑚(後述)まで行ってら引き返してエグジットするコースです
ちょっと水滴でボケていますが、浜はこんな感じ。左のテトラで整備されている沖合を目指します

入るや否や立派な立体珊瑚の群生あり。恩納の海は豊かですね~

最初のリーフの切れ込みから潜行したところ。まだ5㍍程度と浅いです
ちょっとずつ深くなっていき、珊瑚が群生した岩地が点在しています
斜めになっている岩々と岩肌に生えるたくさんの珊瑚たち。基本的にこのポイントはずっとこの景色が続いていきます
沖合の砂地の水深がだいたい25㍍くらいでした。砂漠っぽいので特に何も無さそう
所々の岩肌の上にはたくさんの小魚たちが乱舞しています
しばらく流していくと3~4㍍はある大きなテーブルサンゴがあるので、私はこれを目印にUターンして引き返すようにしています
ゆったりと帰路を流していって、エントリー地点のクレバスの切り込みに入っていくようにして浜へ戻ります。ここの水路は下げ潮の時は沖出しの離岸流が出ることがあるので、要注意。

以上、みゆきビーチのご紹介でした。割とまったりしたポイントなので、沖縄の珊瑚を堪能したい人におすすめす。

(執筆: アレン)