セルフダイビング難易度：中級（エントリーまでかなり距離がある）
流れ： 穏やか
最大水深： 25㍍くらい
エントリーまでの距離： 2500㍍くらい
ポイントの見所: 辺境で潜っている感・レアポイントであること
詳細： 海洋博公園の沖合にあるドロップオフに沿って潜るポイント。公園内は駐車事情の問題があるので、南東にある山川漁港の浜から美ら海水族館の沖まで移動してから入るのだが、如何せん遠い！ 行くならDPVがおすすめです。 ちなみに、頑張って行っても何もないポイントです（爆）特に珊瑚も生えていないなだらかなドロップと沖合に広がる砂漠だけの場所なので、物好き限定と記しておきます。
駐車事情
本部半島は山川漁港の突き当りの浜の手前に階段があり、その付近に駐車可能です。 一応漁港であるのですが、地元民や観光客も多く訪れる場所なので停めても問題はないのかと思いますが、節度とマナーを守って利用させていただきましょう。
ルート案
山川漁港からリーフエッジに沿って2.5㌔ひたすら移動し、美ら海水族館の沖合でエントリー→夕陽の広場付近まで流した後浮上、山川漁港まで戻るコース。 工程が長いので、歩いていくなら大潮の干潮時に行くのがおすすめですし、水中から行くならDPVの使用をおすすめしたいところです。
山川の海はとにかく珊瑚礁が綺麗で、入水してすぐテンションが上がる
おやおや？
ここは火星のような無味乾燥なドロップと砂漠しかないぞ？？
このポイント、おもしろく、ぬ！(;・∀・)
もちろん沖縄の海なので、綺麗は綺麗なのですが、水族館の沖はきっとスゴイはず、がんばって行ってみよう！という熱い想いと長旅に応えるだけの魅力が、そこには、ぬ。
一応、道中何個か目ぼしいものは見つけたので列挙しておきます：
①なんか大きなブロック（漁礁？）
よく分からないけど大きかったです。
②アクアポリスの遺跡
こちらは山川漁港へ帰投する際に通る場所で、マップ上は個別ポイントとしても紹介していますので、詳細はそちらをご覧ください。
そんなこんなで水面移動時間2時間、潜水1時間のダイビングでしたが、美ら海水族館の沖がどうなっているのかがよく分かり、これからは心穏やかに寝られるという意味で良き一本でした。本部半島はやはり備瀬埼～今帰仁潜水地帯がダイビング的にはメインなんだなーと感じた次第です(=ﾟωﾟ)ﾉ
（執筆： アレン）