沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
ギミ崎

ギミ崎

セルフダイビング難易度:中級~上級(リーフエッジがかなり遠い、波が立ちやすい)
流れ: 穏やか~中
最大水深: 25㍍くらい
駐車事情: 嘉陽の浜の沿道に駐車可能、安部地区に大きな駐車スペースあり(コロナで閉鎖の場合有り)
エントリーまでの距離: 1㌔くらい
ポイントの魅力: ドロップオフの地形、レアなポイントを潜っている感


嘉陽の浜から行っても、安部の浜から行ってもかなり遠浅でエントリーが大変だが、ドロップ沿いの地形は割と複雑で穴があったりアーチがあったりして面白い場所。行きやすい場所ではないので、普通のポイントでは物足りない人向け。

駐車事情
嘉陽の浜からアクセスする場合、以下の赤丸のスナックシルク前の沿道か、その先の雑木林の切れ目に2台分の駐車スペースがあるので、ここへ停める

安部地区の集落にも駐車場がありますので、コロナ感染対策の影響で閉まっていなければこちらもおすすめ

ルート案

嘉陽の浜から行く場合の道順。ドロップ沿いまで泳ぎ&歩きで出て、ギミ崎の先端付近を行って帰って来るコース。とにかく遠浅で潮の干満によってはずっと歩いて出て行くことになるので、それが苦にならない人向けのポイントです。また、ギミ崎の先端は波が巻き込みやすいので、波に揉まれたくない人は一度完全にドロップオフまで出てから移動するのも良いでしょう。遠浅ポイントなので、残圧には余裕を持たせて潜るようにするのが無難。

嘉陽の浜から臨むギミ崎。あの先端まで行くのか?!と突っ込みたくなりますが、心を無にして行きます。浅場ではフィンを脱ぎ、歩きつつ岬の先端まで。この日はスクーター&タンク3本持参で行ったので辛かった(;・∀・)

ようやくギミ崎を超えたリーフエッジへ到着したので、潜入開始
まあまあハッキリとした壁が続いていくので、これに沿って移動していく
しばらく行くとかなり特徴的な大珊瑚が生えている岩があるので、良い目印に。角度によってはアイスクリームのように見えます。

上の珊瑚の奥の岩場に小さな洞窟があり、中へ入れますが、割と狭いのでご注意。

もう少し行くと灯篭のように聳え立つ岩々が点在していて、間を抜けられる場所が多くありそうでしたが、バディの残圧も少なくなったのでここで切り上げて帰還しました。 もう少し深堀りでき次第、情報を追加していきたいと思います。

(執筆: アレン)