沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
前浜ホール(本栖湖)

前浜ホール(本栖湖)

セルフダイビング難易度:初級
流れ: 無し
最大水深: 15㍍くらい
エントリーまでの距離: 50㍍くらい
ポイントの見所: クレーターの数々

基本的に水深10-15㍍くらいの砂地が連続するエリアだが、砂地に月のクレーターのような穴が点在していて興味をそそられるポイント

シリーズ番外編。本栖湖は日本を代表する淡水ダイビングの代表的なポイントで、富士五湖の中で最大の水深(120㍍)を誇り、透明度も良いため訪れるダイバーが多く居る湖です。標高1000㍍近い場所での潜水になることや水温が低い事(夏季20℃以下~冬季10℃以下)が挙げられるので、ドライスーツや高所ダイビングの知識を以て臨みましょう。富士山の麓の美麗な湖で潜るのは最高です! 初めて潜るなら、本栖湖ダイビングに誰よりも精通している本栖湖ダイビングリゾートのFさんにお願いしましょう。とってもナイスガイな方で、終始楽しく、気持ちよく案内してくれるのでおすすめです。セルフダイビングにも理解があるので、器材持参でタンクだけを借りて潜ることも可能です。(当サイトでは基本的にセルフダイビングを前提に記述しています。)

駐車事情

基本的に前浜ホールの沿道に車を停められる広場やスペースがいくつかあるので、駐車には困らないだろう(ハイシーズンの場合は混みあっている可能性あり)

ルート案

浜から入った水深10~15㍍のエリアにクレーターが点在しているので、ハッキリとしたルートはなく、深場へは行かずにジグザグに穴を捜索していくイメージです。
目印もこれと言ってないので、とりあえずホーンテッドマンション~竜ヶ岳の間のエリアから入ればだいたい合ってますw
入水すると、こんな感じの砂地に水草が生えたようなエリアから始まります
陥没したクレーターのようなものや
蜂の巣のように点々と凹んでいる地帯や
穴の中に吸い込まれていくお茶目なFさん。この後砂が舞って何も見えなくなったので、慣れていない人はやめておきましょう
大きな穴の奥はまるで洞窟の入口のよう… だけど実際は全部行き止まりみたいですね。残念!

オマケ

前浜ホールにも沈船(笑)が沈んでいます。5本潜っただけでも3隻見つけましたが、自動車しかり沈んだ時の状況が気になりますね~

以上、本栖湖から月面探査の報告でした。

(執筆: アレン)