セルフダイビング難易度：上級（潮合わせ重要、狭くて長いオーバーヘッド多数）
流れ： 穏やか～強い
最大水深： 20㍍くらい
エントリーまでの距離： 300㍍くらい
ポイントの魅力： 複雑な地形、多数のオーバーヘッド
詳細：比較的エントリーしやすいポイントだが、離岸流が強く出ることも多く過去に海兵隊員が岸に戻れなくなり救助されたという事案もあるため、要潮合わせ。小洞窟が多くどこに行っても穴だらけ。これが本当のラビリンスと言える、東北部を代表するポイントの一つ。しかし河口ということもあり、濁り、泥の堆積が強めですぐに泥が舞うので、中性浮力は必須。またオーバーヘッドは狭く深いところも多いので、それなりのスキルが必要な場所です。 平均水深は浅めの10～15m程度。
川岸の駐車スペース3台ほど駐車出来るスペースがある。
四駆であれば橋の下まで入っていける。たまにキャンプをしている人を見かける。
河口付近
干潮になるとサンゴが露出してくるので傷つけないように細心の注意を払おう！
この岩の割れ目からエントリー
小洞窟や
岩の隙間が散在しており冒険心をくすぐる。
洞窟の入口
エビの住処
貝の墓場等がある。
下が砂地のきれいなアーチ
洞窟以外の場所もキレイ
ダイナミックな地形
河口付近は濁りがち
（執筆： エフオカ）
まずは揃えたい軽器材
①フェルトブーツ： ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です！
②マスク： apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます
③シュノーケル： GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです
④フィン： apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです
その他おすすめ器材：
ダイビングコンピューター： Shearwater Teric
ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません
レギュレーター： apeks MTX-R
apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです
DSMB（シグナルマーカーブイ）： 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう
ダイビングライト： こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです