セルフダイビング難易度:上級(ビーチまで坂道を15分ほど歩く必要あり、隔絶した場所なのでリスク管理必須)
流れ: 穏やか~中くらい
最大水深: 30㍍くらい
エントリーまでの距離: 500㍍くらい
ポイントの見所: 沖縄の海の魅力を体現する完璧な場所
その名にダイビングを冠する、沖縄本島セルフダイビングの全てが詰まった、最高のポイント。最上の珊瑚礁・水質・地形・オーバーヘッド・大物が貴方をお出迎え。出入りがかなり大変だが(特に帰路)ここの美しさは全ポイント中トップクラス。永遠に守り抜くべき場所だと思うくらい素晴らしい所です。凄いぞダイビー、大好きだダイビーヾ(≧▽≦)ノ
そのような最高のポイントではありますが、かなりの体力・潜水スキル・周りに何もない隔絶した場所なのでリスク管理の能力が必要な場所であることも強調しておきます。
駐車場情報

ルート案














中は迷路のようになっており、様々な通路や小窓から射し込む光はこの世のものとは思えないほど幻想的で、心を魅了されます


ここまで来たら残圧も頃合いだと思うので、そのままリーフに沿って浮上、帰還します

実際体力要求度は高いポイントなので、行きたいと思った場合はしっかり体力錬成をしておくことをお勧めします。
個人的に沖縄本島のセルフダイビングで一本だけ、と言われたらこのダイビングビーチに最優秀賞をあげたい、それだけ魅惑的な最高のポイントです。
(執筆: アレン)
まずは揃えたい軽器材
①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!
②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます
③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです
④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです
その他おすすめ器材:
ダイビングコンピューター: Shearwater Teric
ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません
レギュレーター: apeks MTX-R
apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです
DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう
ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです