沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
ギーザPP

ギーザPP

セルフダイビング難易度:上級(エントリーまでが遠い、流れが強い時がある)
流れ: 穏やか~強め(沖出しあり)
最大水深: 35㍍くらい
エントリーまでの距離:1㌔㍍くらい
ポイントの見所: 透明度が高い、僻地で潜っている感

ギーザバンタ~平和記念公園(PP)の中間に位置するポイント。ギーザバンタから降りて、ひたすら歩いてからエントリーする必要があるので、歩きやすい干潮時に合わせた方が無難。ギーザバンタと同じく水質が綺麗で珊瑚もあるが、本丸のギーザバンタに比べると特筆すべき名所には欠けるので、いつもと違う場所で体力錬成したい人向けのポイント。

駐車場情報

ギーザバンタの入口に車を10台ほど停められる駐車スペースがあります。休みの日は家族連れや地元の人などで賑わうこともあるので、お互いに停めやすい位置に工夫して停めよう。

ルート案

ギーザバンタの階段からリーフまで降り、ひたすらリーフに沿って行軍する、全工程2㌔のナイスなコース。リーフを歩ける干潮時でないとそもそもアクセスが難しいので、潮を合わせて行きましょう。炎天下で行く場合は水分を持って行った方がいいです。

そのままギーザバンタ方向(左)へ流していくと、アーチがあったり、

外へ出ていくつかの広場をやり過ごすと…
岩の根に引っかかっている大きな漁網が! 自然の中にある不自然、そぐわないのでぜひ撤去したいのですが、このサイズの網に素人が迂闊に手を出すと事故の元… そのうちプロジェクトとしてこの網を回収したいものですね~(u_u)

引き続き岩場を探索していると
奥が深そうな縦穴を発見したので、やはり突っ込んでいく
下から見上げた時の景色が美麗でした
後は特筆するものは見つけられなかったので、少し沖へ振って綺麗なギーザの海を楽しんでから帰還しましたとさ

おまけ

ギーザの賢人

(執筆: アレン)

まずは揃えたい軽器材

①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!

②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます

③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです

④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです

その他おすすめ器材:

ダイビングコンピューター: Shearwater Teric

ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません

レギュレーター: apeks MTX-R

apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです

DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう

ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです