沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
やんばる西

やんばる西

セルフダイビング難易度:中級

流れ: 穏やか~中

最大水深: 40㍍くらい

エントリーまでの距離: 150㍍くらい

ポイントの魅力: 珊瑚礁が綺麗、車停めやすい

辺戸岬の少し南、58号線沿いの座津武トンネル手前にあるポイント。車を停めるスペースもあり、ビーチまで楽々エントリーできる。海中はなだらかだが比較的深く落としていて、砂地がメインの地形。透明度は良いことが多いので、やんばるの手付かずの海で潜っている感覚を味わうのにはいい場所と言える。

駐車スペースに車を停め、目の前の小道を少し進むとすぐに海岸へ出られる。

リーフエッジまでの距離が比較的短い(150mくらい)ので、楽に出入りが出来る。

浜から真っすぐ入り、北上しても南下しても海中の光景はあまり変わらないので、お好みで。ルート案は割愛します。

海中はなかなかの透明度で、珊瑚も立体珊瑚やテーブル珊瑚がたくさん

テーブルサンゴがたくさん群生しているのは国頭の特徴と言えます

海中はこういった岩がなだらかに下方に向かって落ち込んでおり、砂地になっていく光景が続きます

透明な海と珊瑚礁を堪能したい人におすすめのポイント、やんばる西でした。

(執筆: アレン)

まずは揃えたい軽器材

①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!

②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます

③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです

④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです

その他おすすめ器材:

ダイビングコンピューター: Shearwater Teric

ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません

レギュレーター: apeks MTX-R

apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです

DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう

ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです