沖縄のセルフダイビングポイントマップ by Japan Self Diving Force
 
なかゆくい

なかゆくい

セルフダイビング難易度:初級

流れ: 穏やか

最大水深: 30~35㍍

エントリーまでの距離: 350㍍くらい

ポイントの魅力: 綺麗な砂地、クマノミ、ウミガメ

ダイバーの間では海況や天候がイマイチな時でもなかゆくいなら大丈夫、と言われる鉄板ポイント。確かに流れも穏やかで海中も平和な感じ。沖の方へ出ると水深も30㍍以上取れるので、ゆるふわポイントの割には懐も広い。

ルート案

遠浅のリーフを超えてブイが設置してある根を経由し、沖の方を周遊しながら帰って来るコース。水深をあまり下げたくない場合は沖へ出ずに根の辺りでウロウロするのもいいだろう。

水中はハマエダユビサンゴがたくさん

基本的には砂地がメインだが、白くて綺麗

砂地の合間にこのような根が沢山伸びている

あちらこちらにクマノミがたくさん生育しています

初心者の頃はよくお世話になっていたなかゆくいも最近は全く行かなくなってしまいました…今は少し物足りないものの、水質も良くなんとも言えない優しさに溢れている素敵なポイントだと思います(´ω`*)

(執筆: アレン)

まずは揃えたい軽器材

①フェルトブーツ: ビーチエントリーならフェルトブーツは絶必です!

②マスク: apeksのVX1マスク、視界良好でフレームレス構造のため壊れる心配が少なく、長きに亘って使えます

③シュノーケル: GULLのスーパーブリットは呼吸と排水がしやすい、万能シュノーケルです

④フィン: apeks RK3フィンはパワーがあり、重装備や流れの中でも頼りになる相棒です。ジェットフィンよりも少し軽く、現代的なデザインがカッコいい定番フィンです

その他おすすめ器材:

ダイビングコンピューター: Shearwater Teric

ほとんどのテックダイバーが使用しているダイコンの決定版、Shearwater社のTeric。腕時計型なので普段使いも可能で、あらゆるダイビングに対応している性能と視認性の良さ、デジタルコンパスの使いやすさはピカイチです。トランスミッターも使用可能。値は張りますが、買って後悔はしません

レギュレーター: apeks MTX-R

apeks社のレギュレーターは深場での呼吸がしやすく頑丈でとても信頼ができるメーカーです。その中でも日本では使っている人をあまり見かけないMTX-Rシリーズは寒冷地性能が高く、見た目もカッコいいです

DSMB(シグナルマーカーブイ): 安全な浮上や漂流対策にDSMBは全ダイバー必携なので、必ず持っておくようにしましょう

ダイビングライト: こちらも暗所やナイトダイビング、水中でのコミュニケーションに必要なので必携。入門用には安いライトで大丈夫ですし、本格的なダイビングライトが欲しくなったらammonite社やBigBlue社などの製品がおすすめです